馬耳東風のキャトルドッグ

バジルというオーストリアンキャトルドッグの男の子が、幾多の困難を乗り越えて名犬になるまでの記録です。ちなみに、困難は彼自ら作り出し、名犬は迷犬になる可能性大です。

夏なのにどこにも行けない

夏の疲れがじわじわと体を蝕んできています。

常に頭がうっすらと痛く、喉に違和感があり、微熱が続いており、爽快ではないです。

あーあ、夏が早く終わらないかなと思う一方、受験生の娘のことを考えると


「夏、一生おわらんといてくれ!」


バジもそう思う?

心配だよねー。


「違います!ボクは滝行に適した季節だから夏が好きなのです」


あなた、最近体に水を当てるようになったけど、修行だったんだね。


「その通り。心頭滅却すれば火もまた涼し、の心境でござるよ」


その割には滝行に適した季節とか、ゆるいこといってなかった?


夫も私も娘のために滝行したいような心持ちです。

まあ、ホント言うと、滝から発散されるという大量のマイナスイオンを身体中に浴びれば、この夏バテも解消するかもしれないなあ、という気持ち。


「ボクもホントの滝行するー!」


行きましょう、そうしましょう。日帰りで。娘の目を盗んで。