馬耳東風のキャトルドッグ

バジルというオーストリアンキャトルドッグの男の子が、幾多の困難を乗り越えて名犬になるまでの記録です。ちなみに、困難は彼自ら作り出し、名犬は迷犬になる可能性大です。

足先の痛み

11日から今日までお盆休みでした。

前半はバジと戯れ、後半は死んでいました。

はしゃいでトランポリンをばんばか跳んだり、バジのお散歩ではじけたせいかと思われます。

腰がおもだるく、全身が筋肉痛。


「これ、ボクのお盆玉?ガムが大量🎵」


明日からまた、仕事が始まります。

ハリキッテイコー…

ヤルキ、ゲンキ、イノキー…

力なく棒よみです。


滝ではなかったけどバジルと夫と川に行って、マイナスイオンならぬ1/Fゆらぎに身を委ねたんだけど。

娘にダマで行ったから報いをうけたのかな?


「ボク、シャケ取りに来たヒグマじゃないよ!」


ちょっと。

さっきから全く私の話を聞いてないじゃん。


「ママぁ、川ってこんなにこわいの?」


そうです。

川は危ないのです。

特に他の方たちに迷惑をかけないよう、人気の少ないところにいったから。

流れ早いよね?


「もうかえろ」


帰るとき左足人差し指を岩に強打。

ずっといたかったけどぶつけたことを忘れており、「原因不明の足先の痛み」でバチバチ検索を繰り返していましたが、昨夜それを思い出して夜中に夫を起こしてホッとした気持ちを熱く伝えました。


「パパ、無視だったねー」


変なお盆休みでした。

夏なのにどこにも行けない

夏の疲れがじわじわと体を蝕んできています。

常に頭がうっすらと痛く、喉に違和感があり、微熱が続いており、爽快ではないです。

あーあ、夏が早く終わらないかなと思う一方、受験生の娘のことを考えると


「夏、一生おわらんといてくれ!」


バジもそう思う?

心配だよねー。


「違います!ボクは滝行に適した季節だから夏が好きなのです」


あなた、最近体に水を当てるようになったけど、修行だったんだね。


「その通り。心頭滅却すれば火もまた涼し、の心境でござるよ」


その割には滝行に適した季節とか、ゆるいこといってなかった?


夫も私も娘のために滝行したいような心持ちです。

まあ、ホント言うと、滝から発散されるという大量のマイナスイオンを身体中に浴びれば、この夏バテも解消するかもしれないなあ、という気持ち。


「ボクもホントの滝行するー!」


行きましょう、そうしましょう。日帰りで。娘の目を盗んで。

ミステリーサークル

川に行ってバジルと泳ぐ、という野望も暑さの前に崩れ去りました。

何より川のそばにはぶよがいる。

恐怖!

1週前にぶよに夜の公園で7箇所刺されたのですが、いまだになおらないのです。


結局、いつものお散歩だ。


「いえーい❤」


暑くなれば


「しどけなく、頽廃的に水を飲むボク」


ところで1週間くらい前に、バジルの好きな広場に突然スプリンクラーが設置され、滞在していた1時間以上ずっと作動していました。



「まあ浴びはするけど、雨みたいでちょっと。ボクは濡れてる地面が好きだ」


それがなんと3日前、まあるい更地に。



大きい土俵ができるの?

それとも何か新しい競技の?


と想像を巡らしていたところ、


ただの野球場でした!!


つまーんないの。


夫は、

「バジとボクの楽園が奪われた」

とショックを受けていました。


「だいじょぶ。ボクはどこででも遊ぶよ」