馬耳東風のキャトルドッグ

バジルというオーストリアンキャトルドッグの男の子が、幾多の困難を乗り越えて名犬になるまでの記録です。ちなみに、困難は彼自ら作り出し、名犬は迷犬になる可能性大です。

感電したよ

また、やられました。




こやつに、




扇風機のコードを…!


ちょうど彼はソファの死角にいました。

扇風機のコードをかじっていることに全く気づけませんでした。


突然、「きゃわんっ!」という聞いたこともない声がしました。


ビツクリして見ると扇風機が止まっており、コードが割けている。

うっかりそのコードに触ると、ビリビリッ!と

感電しました。


バジは見たこともない顔して座っています。


怒られるのは怖いけど、痛かったから抱き締めてほしい、そういう顔でした。



こんなかんじ。目をあわせない。


怖かったねー、と言って抱き締めると


「ほんと、ほんとに怖かったよ。だめだよ、ぼくをちゃんと見てないと」


と言われ、



通常やったら怒られるスイカくれくれ攻撃もやっちゃったのでした。

倒れる

やはり彼はヘタレでありました。


「ぼく、もうだめだ…。ママ、泣かないで、ぼく、幸せでした」


だから言ったでしょ。

昼にお散歩は避けなきゃって。

どんだけグロッキーだ。


急いで彼の両脇に冷たいペットボトルを差し込む。


「まあ、ないよりましだね」


ママもパパも暑いの❗

なのに君のせいでぬるーくなった水とお茶を飲むことになったよ。


それにさ、具合が悪くなったのはボールのせいじゃないよ。

君がフルスロットルで走ったからだよ。


「いや、あいつのせいだ。穴に隠したった。これで追いかけなくてすむ」



誰も頼んでないのに。

勝手に倒れたのはボールのせいにしたバジルなのでした~ ⬅今日のワンコ風

猛暑のはじまり

きた…!

夏がきたよーん😨


時間が自由に使えなくなるのが夏です。

バジルのお散歩が早朝か、夜の日が落ちてからだからです。

朝行きそびれると、夜までずっとまとわりつかれて、なにもできやしない。


「ストレスう!凍ったヤクルトで涼もっと」


ママだってやだよ。

とりあえずトイレ行こうよとお庭へ出そうとしても、やだ!ボクが行きたいのはお庭じゃなくてお散歩だよ、と足を踏ん張って、被害者ヅラするし。


「とりあえず家で走るわー」


ああ、激走してる。


「ママ、面白いこと言ってみ?」


ないわ!そんなもん。

灼熱のなか散歩いってもいーんだぜ、ダルがらみしてくるなら。

受けてたってやるぜ。


でも熱中症になったらこわいから、やめました。

オーストラリアンキャトルドッグってそもそも、過酷な暑さのなか、牛追いの作業をするために作られた犬種です。

でもうちのおほっちゃま、たぶん倒れるから。日差しが強いと、私の影に入って歩く軟弱ものです。


「暑いのはちょぅと。軽井沢に別荘とかないのー?」


今日から7月。

受験生の娘、社会手つかず。

バジルと娘と、モヤモヤした感情を与えてくれる天才だ(泣)