馬耳東風のキャトルドッグ

バジルというオーストリアンキャトルドッグの男の子が、幾多の困難を乗り越えて名犬になるまでの記録です。ちなみに、困難は彼自ら作り出し、名犬は迷犬になる可能性大です。

ごめんね。。。

ここのところ、バジルは口を真一文字に結び、笑わない謹厳居士犬でした。


「。。。。」


いつもアホみたく笑ってるのに。

テンションたかたかなのに。


「あは!あはあは!」



ごめん、ママのせいだ。


実は病気になり、辛気臭いかんじで入院したり、通院したり、ベッドに倒れ付したりしております。

そんな感じで1か月がたちました。


そしたらプリンスは笑わなくなった。


すごいなあ。バジルは。

私は診断がついてからのこの1か月、自分の変化についていけず、気持ちも塞いじゃってた。

それにも気づかなくて、すっかり表情をなくしたバシルが病気になったと焦っていました。。。


私の辛さをもらっちゃってたんだね。

ごめんなさい。


「いいんだよ、ママ」


優しいね。

浪人生の娘も第一志望の10日前に私の病気について知り、辛かったろうにきちんと完走した。。。。落ちたけど。


みんなちゃんとして、優しい。


私もしっかり治すつもりです‼️

クリスタル

少しお見苦しい写真でてきます。


バジルは私たちが食事をするとき一緒にテーブルにつきたがります。



「かーちゃん、バッチコーイ」


なにいってんの!

降りてよ、と陰険にいい放つ彼以外の家族3人。

特に娘は最下層カーストを彼に匂わされているため必死。


ただ、夫がいないと面倒なのでそのまま夫然と座って私たちの食事を見守る。



「それ、おいしそうね」


前の伝説になった犬、シドニーはどうだったか、バジルの強烈さに上書きされて悲しいかな、思い出せない。。。



みて!



すごくないですか?

このままずっとキープなんです。

およだの粘度、はんぱなし。


これ、一般的ですか?

もっと絶え間なくさらさら流れて下に池ができたような?


彼はこんな「THE 犬」な奴なのに絶対自分を人間だと思ってる。


その証拠に



いつも枕を使って寝ます。

佳境と老境(泣)

浪人生の娘、受験はあと残すところ1校になりました。

ありがたいことにひとつ合格をいただいており、自然数n浪に踏み出さずにすみました。


「よかったじゃーん」


でも、まだ佳境は残ってるからね。

油断してほしくない。


一方私は体に不調が見つかり、加療中の身。


「これ持って病院いくー?」


いいよ。いらん。

バジルは私のこと避けてるじゃん。

薬の匂いのせいかどうか知らんが、冷たいじゃん。


「頭隠して尻も隠す」


なんだかなあ。

花を心から愛でてしまいます。