馬耳東風のキャトルドッグ

バジルというオーストリアンキャトルドッグの男の子が、幾多の困難を乗り越えて名犬になるまでの記録です。ちなみに、困難は彼自ら作り出し、名犬は迷犬になる可能性大です。

眠るいぬ

私のベッドとクローゼットの間の狭いところでバジルは眠ります。

そこにいぬ用の囲いのあるベッドを置いていたのですが、半年ほど寝たあとに、急にイライラしたらしく、粉々にしました。

急遽、小さなラグを与えたけどすぐにぐちゃぐちゃ。



「なんだろう、このラグにもスッゴくイライラしたよ」


それから彼はしばらく、自業自得とはいえ、フローリングで寝ていたわけです。


私はとても胸がいたかった。

本来、彼は枕を使って眠る犬なのです。



「何だったらお布団もかける」


安眠できるわけないよ。

彼の睡眠生活をラグジュアリーにしたいんだよ。


昔はデパートの初売りで3万円くらいで売ってたムートン❤️


それをバジルにかってあげる。

コストコやIKEAで安売りしてるんだ。



「これはイイ」


かくしてファビュラスなベッドを手に入れたバジル。


でもママは知ってる。

君がたまにムートンの毛をむしっていることを。。。

だって口の横に毛がついてるから分かるんだ!