馬耳東風のキャトルドッグ

バジルというオーストリアンキャトルドッグの男の子が、幾多の困難を乗り越えて名犬になるまでの記録です。ちなみに、困難は彼自ら作り出し、名犬は迷犬になる可能性大です。

かっけークルマ

バジルはマイカーを持っています。

我が家では「スーパーカー」と呼んでいます。

私のおともだちのセレブリティから買いました。


それがこれ。



「ぼくのだよ。かっこいいでしょ」


セレブは大事にしていたわんちゃんが体を壊して、その子を乗せたくて、これを買ったんだって。

その子が乗りやすいように、シャコタンを買った。


でもお空に行ってしまったのです。



「会いたいよ、レオくん」


いや、レオくんはあなたに会いたいとは思ってないと思う。

ギャオギャオ吠えて、うんざりされてたしな!


でも、もしかしたらレオくんは私には会いたいかもなー❤️

何せいちばん最初に彼を抱っこしたのはわたしだから☺️



「ママもガウッてやられてたじゃん」


ま、ま、まあね😅


柴ちゃんはさ、孤高なの。

武士なのよ。

バジルみたく直情径行型な洋犬とは違うの。

秘めるのよ、感情を。


とにかく私はレオくんが好きだった。

だから無用の長物になってしまったスーパーカーを買いたかった。


例え短い使用期間に終わろうとも。


実はこのスーパーカーは2台目なのです。

うちのマンション、共用部分の犬の歩行を禁止しており、抱っこしてあるかなくちゃならない。

バジルは最近こそおとなしくなったものの、ハトやのCMばりにびちびちするので、カートを買いました。


だけど、ぶち破って飛び出してきた😭


あっというまにカートはオシャカになりました。



「というわけで、1台目の写真はない!」


とーほーほ😞


今回のスーパーカーはレオくんの形見だから大切に乗ろうね。

なんかビニールの部分があなたの頭突きでビロビロしてるけども。


スーパーカーに乗るたびに牛のアキレスで頭突きしないよう口封じされて、翌日ゲロで未消化のアキレスでてきてます。

でも、スーパーカー、大事。

消化できるサイズを模索して、口封じは続ける、と決めている。



「ぼくもね、よく噛めばいいのよ。でも吠えなきゃいけないし、頭突きしなきゃいけないして丸飲みしちゃうのよ」


どうしてこんなに躾が入んないんだろうね(T0T)